今回は「子育て支援にもPPP/PFI」をテーマに、流山市の駅前保育送迎ステーションの意義やパイが変わらないなかでの医療費・給食費無償といったチキンレースの意味のなさ、更にはリアルなプロジェクトとして宮崎市での民間コワーキングスペースを活用した中高生の居場所づくりなどを紹介しています。
(日経グローカル)
https://www.nikkei.co.jp/rim/glweb/
偶然にも今回の日経グローカルのテーマが「検証・地方創生10年 限られた成果」で、地方創生(ひと・まち・しごと総合戦略)で掲げたKPI達成率50%未満の自治体が約80%に及ぶこと、増田レポートで慌てた自治体が(人口のパイが変わらないのに)税金に依存したチキンレース・ゼロサムゲームの表面的な「定住・移住」を進めた結果、出生率は改善しないのに疲弊していったことなどが指摘されています。
更には「地方創生」がうまくいかなかったことをレビューせず「デジタル田園都市」に付け替えてしまおうという不都合な真実にも踏み込んでいます。
こうした世の中だからこそ、まちみらいでは一緒に走っていただける自治体・民間事業者の皆さまと「足元の強い」プロジェクトをビジョン・コンテンツからオーダーメイド型でやっていきたいと思います。
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