■本稿の趣旨■
●2025年度PPP入門講座の記録集
毎年実施し、2025年度は過去最高の544名(2025.9現在)にお申し込みいただいたPPP入門講座。
今回は初めての試みとして、zoomの音声及びAIツールを活用して音声データをしっかりと記録したので、それを数ヶ月かけて「記録集」としてある程度、読める形に修正した。
今後、この「記録集」を
1)出版社から書籍として販売
2)「まちみらい」として、完全受注生産(ラクスル印刷)とPDFファイルで販売
3)noteでマガジン形式or一括ダウンロード形式で販売
のいずれかの方法論を考えていて現在、出版社とは交渉中。
●AIの可能性模索
記録集は、ゲスト講師の1コマを除いた全6回(60分×17コマ)で約410,000字(A4用紙ギチギチで285ページ)に及ぶので、前述のようにどのようにリリースするか悩みどころ。。。
こうした中で幸いなことにAIについて(基礎的なところから)改めて学べる機会をいただいた。自分が「ChatGPTの表面的なところ」しか使えていなかったこと、様々なAIツールを同僚・部下だと思って使い分けたりチームアップすることで、圧倒的な効率化が可能である可能性を、具体的な事例を例示してもらいながら解説いただいたことで非常によくわかった。
ということで、今回はGoogleのNotebookLMに記録集のファイル「のみ」を読み込ませ、(現時点での)ChatGPT等のハルシネーションのリスクを排除して記録集の要約版を作成してもらった。
以下はNotebookLMによる要約版の「無修正」である。
今回のnoteはそうした意味で、通常のまちみらい公式noteとは異質なものになっているが、お時間のあるときにご一読いただければ。
(敢えて無修正なので、細かいところのニュアンス、本当はもう少し事例を多く、他の事例の方がポイントなんだけど。。。みたいなことは拘らない)
また、近い将来「(仮)2025年度PPP入門講座記録集」がどのようにリリースされるかお楽しみにしていただくとともに、そのときにはぜひご購入をお願いしますw
===以下、2025年度PPP入門講座記録集「要約・無修正版」===
■「明日を生きる」ための自治体経営:行政運営の殻を破り、地域総力戦に挑む
■導入:過去の延長線上がもたらした「終わりの始まり」
地方自治体が今直面している状況は、極めてシビアである。地方創生が叫ばれて10年が経過し、デジタル田園都市国家構想まで含めると国費だけで60兆円が使われたにもかかわらず、東京一極集中や少子高齢化といった課題は全く解決せず、むしろ加速している。この60兆円は、コンサルタントやベンダーに流れてしまい、多くの自治体が「喰われる自治体」として消耗した10年間であった、という現実が示唆されている。
公共施設・インフラは老朽化の限界を迎えつつある。水道管の耐震化率は低く、能登地震で見られたように、災害時のインフラ事故は100%予見・回避可能であった人災である。多くの自治体では、公共施設の改修・改築費が年間数十億円規模で不足し、事業削減や人件費カットでは到底賄えない「無理ゲー」の状態に陥っている。
この危機を乗り越えるには、従来の思考回路を根本から転換しなければならない。
==続きはリンク「まちみらい公式note」===
https://note.com/machimirai/n/n69db7db52fee

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