【まちみらい公式note_聞くだけ番長】

この時期は例年、自治体・民間企業の研修や不特定多数を対象としたセミナーに出講する機会が多く、アンケート結果等を後日いただくことも多々あります。
大半は良いリアクションですが、何度も目にする気になる意見があるのでここで整理しておきたいと思います。

●情報量が多すぎ
・事例が多すぎて頭がついていかなかった
・全体としてのボリュームが多くて大変だった
・もう少し数を絞って欲しい
・論点が多すぎる

職員研修・セミナーでは当たり前ですが、自分のプレゼン時間・テーマは事前に決まっています。参加者は多忙な業務のなかで参加する、せっかく参加するのだから多くの「気づき」を得て欲しい、こちらもフィーをいただくからには常に100%のパワーを発揮する。こうした全て条件を整理していけば、限られた時間内にどれだけ濃密な内容を詰め込めるのかが重要であることは自明の理です。
本当はもう少し「掴みのネタ」として、その土地のご当地ネタや少し横道に逸れたエピソードなども挟んでいきたいところですが、本編だけで時間が目一杯なので自己紹介もそこそこに話し始めることになってしまいます。

●ひとつずつの事例をもっと掘り下げて欲しい
・気になる事例があったが、その細かいところが知りたかった
・多くの事例、まちを紹介するのではなく一つに絞って欲しかった
・ひとつずつの事例のプロセスやスキームを丁寧に教えて欲しい

一般的な90分の講演では約60枚の配付用スライド、投影用は写真・動画や趣旨説明の資料などを合わせて約300枚のスライドを使っています。
「1つの話題は1枚にまとめる」ことを前提とした60枚のスライドと300枚に及ぶ動画・写真等のボリュームを考えたら、ひとつずつ細かく説明している時間はありません。
講演時間の範囲内では「概略」を追いながら、特に気になったことがあれば後段でも記すように「その場で聞けばよい」のです。

==続きはコメント欄「まちみらい公式note」==

https://note.com/machimirai/n/nf880e3d4af0a

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