公共FMを始めたいけど、どうすればいいのか分からない…。
そんな方へ向けた入門講座。
現場で日々悩みながら、自分たちらしく試行錯誤して前に進んでいる4自治体(富山市・射水市・上田市・いわき市)から担当者をお招きし、「どのようなことに課題を感じ・自分たちらしくどう歩んでいるのか・何がボトルネックになっているのか」等を講演とトークセッションで考えていきます。
本セミナーは8月に草加市で開催し大盛況だった「公共FMフェス」のスピンオフ企画としてSlidoを併用して会場参加型で「ここでしか味わえない・再現性のない」オリジナルな企画として実施します。

今回のセミナーは、8月に草加市で開催した公共FMフェスのスピンオフ企画として、リアルな現場で何が起きているのか、それにどう立ち向かっているのか等をSlidoも併用して双方向型で考えるリアルな場です。
他では絶対味わえない、再現性の絶対ない場なのでぜひご参加をお願いします。
そして、いろいろとご意見もいただいていることからこのnoteで整理しておきたいと思います。

現在、多くの公共施設マネジメントやPPP/PFI関連のセミナーが行われていますが、コロナ禍以降にオンライン配信が一般的になったこともあり「簡単に」セミナーを開催することが可能になりました。同時に「簡単に」参加できる環境も整っています。
機会が広がることは良いことかもしれないですが、残念ながらレベルが低いものがあまりにも多いと感じています。

拙著「PPP/PFIに取り組むときに最初に読む本」でもしつこく取り上げたように、ザ・公共施設マネジメントやザ・PPP/PFIはリアリティがないことが明確になっています。
にも関わらず現在開催されているセミナーの多くは、未だにコンサルや学識が総量縮減一本足打法のザ・公共施設マネジメント(や自社システム)を語るもの、行政担当者が二次元の計画をドヤ顔しているもの、割賦払いに限りなく近いPFI法に基づくPFIによるハコモノ整備事業を優良事例として紹介するもの。。。数えればキリがありません。
紹介される事例も圧倒的に古かったり、何年も前に異動して公共施設マネジメントやPPP/PFIから離れている行政の担当者が出てきて(コロナ前の)過去の事例を紹介したり。。。
国、コンサル、地域金融機関が開催するなんちゃってサウンディングを主とした地域プラットフォームも、案件の精度も低ければ行政の覚悟・決断・行動もいまいちだったり、そこに参加する事業者も旧来型の人たちばかりだったり。。。

今回の「入門講座」では現場で一体何が起こっているのか、非合理的な社会である行政の闇、そのようななかでどうやって自分たちらしく試行錯誤しているのか、そうしたことを登壇者の方々の講演と共にSlidoを併用して会場参加型で考えていきたいと思います。
教科書型のザ・公共施設マネジメントやザ・PPP/PFIとは本質が全く異なるリアルな現場を、国・学識経験者・コンサルが机上で考えた理論や既成概念を排除してゼロベースで考えていく、そのような意味で「入門講座」と銘打っています。

===続きはまちみらい公式noteで===

https://note.com/machimirai/n/n09a3dbce66c6

Comments are closed