現場でしばしば耳にする大きな問題について、少しテクニカルな面も含めて書いてみました。
===まちみらい公式note「他の業者が良かったんだけど」===
様々なプロセスを経てやっとのことでプロポーザルコンペまで辿り着き、更に民間事業者が企画提案書を提出してくれたのに、審査では意中の民間事業者が負けてしまった経験がある人も少なくないでしょう。
「他のグループの提案の方が良かったのに。。。」という思いを抱えながらスタートするプロジェクトが、本当に幸せなものになるのでしょうか。
あるいは、意気揚々と優先交渉権者と調整を経て契約に至ったのに、いざプロジェクトが始まってみると、企画提案で書かれていたことがただの絵空事でパフォーマンスが悪かったり、意思疎通がうまくできなかったりした経験はないでしょうか。
「十分な意思疎通ができない相手と進むこと」や公共資産・エリアのポテンシャルを活かせないプロジェクトがそのまちのためになるのでしょうか。
このような場面、自分自身も何度か経験してきましたが、やはり選定に向けたプロセス・要求水準書・審査委員会などの「つくりかた」「作り込み」が悪いからそうなってしまうのです。
残念ながら自業自得でしかありませんし、そのような経験知も蓄積することは決して無駄ではないですが、そこからキチンと学んでいくことが重要です。
更に言えば、先人がこのような痛い目に遭ってきたので、少なくとも確実に予見できるポイントについては共通項も多いので、押さえておくことで「初歩的なミス」を防ぐことができるはずです。
===続きは「まちみらい公式note」===
Comments are closed